さて数十年に一度あるかないかの注目の外交である日露首脳会談迄あと数日となってきました。
北方領土交渉に於いては歯舞と色丹のニ島を先行して返還、更に残る国後と択捉については交渉継続とするという大方のみかたを基本としてサプライズの可能性も全く無くはないとする希望的な観測もある訳ですが。いずれにしても何らかの進展があるのは間違いないようです。
また経済協力に於いては、ソチの会議で日本側から出された8項目の経済協力プランに基づいた経済協力が議題となります。
8項目の経済協力プラン
・日本が得意とする最先端医療機関の整備など、健康寿命を伸ばす
・ウラジオストクを参考とする都市インフラ整備
・中小企業の支援と抜本的な改革
・エネルギー生産能力向上
・産業の多様化や生産性促進
・極東地域の産業の振興
・原子力分野IT分野など先端技術面で協力
・人的交流の拡大
となります。
これら経済協力をチラつかせながら北方領土交渉の道筋をつけていくことになりますが、資源に乏しい反面応用技術を高めた(高めないとならなかった)日本としては、隣国ロシアの豊富な資源をパイプラインで安定的に繋ぐという期待もある訳です。
世界に誇る技術で領土を返還とし、更に資源も確保するという先進国に相応しい交渉もそう昔ではない戦時中には考えられない方法で目的を達成出来そうです。
直近の先週末から今週にかけて行われた世論調査によると、現内閣の支持率はIR法案の数による可決などによる批判から数ポイント落として約50パーセント。
また領土交渉が進展すると思うかの調査に於いては11ポイント程と意外と低いようですが、日露首脳会談で実績を上げることが出来たなら支持率も急激に上がりそうです。
しかし、日露首脳会談に向けた政府の動きに対して非常に目につくのは野党第一党の幹事長のコメントであり、何度か取り上げてしつこいようだが、一気に四島返還でなければ100万円強奪されて7万円返して貰い満足しているのは笑止千万と言っている件に留まらず、今回は国後と択捉にミサイルを配備したロシアに対して、日露首脳会談の席で正面からプーチン大統領に厳しく抗議を行うべきとのコメントを出しました。
更にはロシアに資金協力ばかりすれば、脅されて金を出している姿に見え、それはおかしいともコメントしたようですが、首相時の末期に日経平均株価が8000円代という信じられない不況の中、党の重要公約を容易く投げ捨て、当時の財務事務次官に踊らされて消費税を5パーセントから8パーセントに上げてしまったお前こそ、官僚に脅されて国民から金を巻き上げる置き土産だけ残したと、言えるのではないでしょうか。
一体どこまでオメデタイ代議士なのか・・・お前が一人でやっていろ!と有権者に言われても仕方がないのではないでしょうか。
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