また羊肉の最もポピュラーな料理と言えばジンギスカン、漢字で成吉思汗。
ジンギスカンと言えば北海道という事で、生産地でも輸入量でもトップという事になります。
その北海道、羊肉の生産地としては全体の過半数以上、オーストラリアやニュージーランドからの輸入でも全体の半数近くを占めます。
羊肉はジンギスカンで召し上がることが一般的ですが、北海道で作られるジンギスカンの仕入原料は殆どが輸入品であり、国内で飼育されている羊は毛を刈って衣類などに利用したり観光利用が殆どという状況です。
ではなぜ北海道が羊肉料理のジンギスカンが普及したのかというと、昭和に入り軍服の素材に使用する羊毛を札幌などで生産を開始した事によります。
戦後の需要の変化から、その肉料理を出す飲食店やメーカーが普及し始めたのがジンギスカンの始まりとなりますが昭和30年代の輸入自由化政策により食肉は殆ど輸入品となります。
部位でみると、ジンギスカンで使用されるのは主にショルダーであり、少数ですがレッグもあります。
種類は大別して2つであり、マトンとラム。マトンは2歳以上の羊でありラムは1歳未満の羊。
とりわけ羊肉の臭みが苦手という方は臭みが少なく柔らかいラム肉が良さそうですが、冷凍技術の向上により全体的にかなり臭みは無くなっています。
小売店で売られているジンギスカン肉のタイプは歴史の長い、タレ付きのジンギスカンや冷凍ロールに加えて生ラム(タレ無しの生タイプ)と3タイプあり、タレ付きのジンギスカンは焼肉というよりも、鍋料理に近い感覚となります。
同じジンギスカンでも焼肉感覚と鍋料理感覚の物が存在します。
またジンギスカン専門店などでは専用のジンギスカン鍋を使用し、羊の脂を熱した鍋に塗り込んだ後に、野菜を先に敷いて生ラムや冷凍ロール肉をその上で蒸し焼きにするのが拘った調理方法になります。
近年では各々の店舗自家製の比較的甘くてスパイシーなタレに付けて召し上がる焼肉タイプのジンギスカンが多いかもしれません。
効能も他の肉より優れており、高タンパクでありながら鉄分も豊富で、貧血や冷え性に効きます。
また脂肪を燃やすカルニチンが豊富であり且つ羊肉自体の脂肪も牛肉豚肉より吸収されづらい性質を持ちますのでダイエット効果も期待出来ます。
更にコレステロールも牛肉豚肉より低くて魚レベルです。
まさに女性にも嬉しい羊肉、早速ジンギスカンとして楽しまれては如何でしょうか?
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