2017年7月29日に行われた安倍、田原総一郎 会談。田原総一郎氏が明かした安倍首相の持つ危機的な支持率を回復させるかの一か八かの賭けとは?
過去の事例からも、支持率が三割を切った政権は一年保たないどころか、数ヶ月以内の退陣も充分あり得る厳しい状況。
この内政混乱を同じ内政で回復するのはほぼ無理であり、8月3日に予定される内閣改造を行なったところで焼け石に水。少なくとも今回の内閣改造は支持率のさらなる低下は招いても、回復するとは到底思えない訳であります。
まさに都議会選の惨敗から、支持率は二度と戻らないと断じていた田原総一郎氏と安倍首相との会談直後に「今の時点で明かせば上手くいかなくなる為に言えない」とした田原総一郎氏。
では其れが如何なる内容であったか考察しましょう。
少なくとも内政で再び支持率を戻す術が無いのであれば、得意の外交で見せ場をつくるしか有りません。
内政で何を遣ろうにも国民の不信感は払拭出来ないどころか、遣る事なす事全てが批判の矛先となるか・・・
しかし9月のドイツ連邦議会選挙もメルケル政権が制する公算は極めて高く、騒がれたEU崩壊という大事件も既に有り得ません。
支持率が急落していく直前の2月に、成功したと言われる日米首脳会談も当のトランプ大統領の現状の支持率もお互い仲良く低下しており、様々な場面で孤立を深める状況に今更日米関係での見せ場は無し。
このように欧米で見せ場がないなら何処に見せ場があるのか?
では外交ターゲットを何処に対して定めるべきなのか・・・
日米首脳会談の前にあったのが昨年の山口県で行われた日露首脳会談。北方領土に於ける共同経済活動を準備していくという話にはなったものの、多くの国民が北方領土が返ってくるというこれ見よがしの打ち上げ花火にガッカリさせられた内容。
いずれにせよ黙っていても刻々と退陣の可能性が高まるなら、もう戻ってはこないと思われている北方領土問題に国民がアッと驚くような動きを新たに付けることに賭けてみるべきではないだろうか?
どうせ退陣も覚悟であれば、最期の仕上げにプーチン大統領と更にサシで遣り合う度胸と根性を見せて欲しいものである。
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