【海底遺跡】古代ローマ都市ネアポリス眠る

紀元後4世紀に大規模な津波により海中に沈んだとされていた古代ローマ都市ネアポリスがこのほどチュニジア沖で発見されました。

古代ローマの歴史家により記されていた当時の津波による大きな被害の跡が実際に確認されたとする重大発見となりました。
この歴史家アンミアヌス・マルケリヌスの記録によると、西暦365年の7月21日に巨大な津波により、ギリシャのクレタ島やエジプトのアレクサンドリアに於いて大きな被害を受け、ネアポリスの一部も水没したという言い伝え。
IMG_6801.JPG

海底調査により古代の遺跡、モニュメントや建造物の他に、魚を原料とした調味料ガルムを発酵させる為の入れ物も大量に見つかりました。
当時の貴重な記録や言い伝えを証明する発見に今後のより詳細な調査に期待が高まります。

〈ネアポリス概要〉
このネアポリスとは現在のイタリア南部のナポリとなります。紀元前6世紀には古代ギリシャ人により植民活動として作られました。

当時はギリシャの植民都市であり13世紀に分裂独立してナポリ王国になりました。
凡そ2000年の長期に渡り、地中海交易で栄え、現在のナポリはローマ、ミラノに次いでイタリアの第三の都市であり、南イタリアで最大の都市となります。

まさに繁栄したネアポリスの長い歴史の中間時期に、甚大な津波の被害を受けつつも、その後復興して更に歴史を刻んだネアポリスの海底に眠る真実が明らかになっていきます。

この記事へのコメント

スポンサーリンク
東京の人気ホテル・旅館が最大50%OFF

人気記事