【トラピスト1】地球似の惑星に新たな研究成果 続報3 地球外生命体

昨年から話題となっている恒星トラピスト1を周回する7つの地球似の太陽系外惑星。

地球似でエイリアンが居るかもしれないという、センセーショナルな発表から一年以上の時間が経過して、新たな興味深い研究成果が得られています。

こちらの図.1を参照すると・・・

地球似の7つの惑星のうち、恒星トラピスト1から見て、外側の2つは水が液体で存在するハビタブルゾーンではなく、恒星から遠いので熱エネルギーが小さい為に、水分は凍りついているのではないか?という可能性については推測されていました。

そこで内側の5つの惑星をみると、恒星から近い順に2つ迄は、逆に恒星に近過ぎて非常に高温となり、水が蒸発してハビタブルゾーンではないと推測されており、結局は中央付近の3つの惑星が、ハビタブルゾーンと考えられます。
更には恒星の放つ熱エネルギーと距離の計算から、最も地球環境に近いのは内側から5つ目の惑星であるという結論となっています。
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しかしながら大地が存在する岩石質であり、ハビタブルゾーンであり、且つ気候も穏やかというだけでは、凄く地球に似ているとは言えません。
地球同様に、恒星や宇宙空間からの有害物質をカットする、大気の存在も重要な要素になります。

《トラピスト1の地球似の惑星の新たな研究成果》

宇宙空間からはハップル宇宙望遠鏡やケプラー、また地上の高感度望遠鏡と様々な望遠鏡を駆使した調査により、得られた研究成果とは

⚫︎内側の5つの惑星には大気が存在する。しかも惑星を高温化する(地球外生命体の存在を阻むとする)水素が多く含まれていない。

⚫︎その中の一部の惑星には地球比で250倍もの生命の源となる、潤沢な水が存在する。

地球に似てなければ、地球外生命体は存在し得ないという考えは、そもそもナンセンスであるという考えは根強くあるものの、今の人類の宇宙を考える尺度からすると、ようやく地球似の惑星を探し出して地球外生命体を発見出来るか?という段階。

期待されるのは一年後の2019年春に打ち上げ予定のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による調査が新たに加わること。
加速度的に地球似の惑星の実態が判明し、エイリアンに近づきそうです。

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