太陽という恒星が燃えている状況(寿命)も100億年なので、誕生から46億年経過していることから凡そ半分くらいのところまできており、同時に地球に文明が存在し得る、生命体が生き延びる時間も其れ以下という事になります。
この50億年強という残りの時間は考えられる範囲内では最長のものとなります。
仮に地球は残ったとしても、人類滅亡までは既に残り3割を切っているのではないか?という説が出ている点は不気味な感じがします。
勿論これは地球や人類に壊滅的なダメージを与える、発見が遅れた隕石衝突などといったものを除外しての話しなので、様々な不可抗力によりもっと早い段階で滅亡が来る可能性は拭えません。
地球滅亡までいかなくても人類滅亡の状態も含めて滅亡とした場合
【滅亡まで39億年説】
燃えるエネルギーがかなり末期になった、寿命の近い太陽。そうなった太陽が金星軌道に及ぶほどに膨張し、地球は現在の水星に匹敵する灼熱惑星となると予測され、人類滅亡は回避出来ない状況。
この直後に天の川銀河と最寄のアンドロメダ銀河が衝突して融合するとみられています。
【滅亡まで15億年説】
誕生から46億年の地球も、次第にマントルが冷えてプレート運動も終息を迎えていきます。このように内部は確実に冷え固まり続けています。
火山噴火や地震、日常では温泉と言った地球内部での活動が無くなり全て冷え固まる時期というのも回避出来ません。
これがあと15億年弱で来るという説になります。
また冷え固まると同時に磁場が無くなり、地球を覆う大気も無くなる為に無酸素状態となるばかりか、有害な宇宙からの放射線も降り注ぐことに。
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