ニシンの栄養 春の旬の食材

春先に旬を迎えるニシン。
ちょっと小骨が多いのが敬遠される傾向にありますが、安価で味が良いのが特徴です。特にこの時期の北海道のニシンは水揚げされる漁港により二つに分かれます。

⚫︎サハリン系のニシン(回遊性)
北海道の西岸の稚魚が春先に生まれて、北側を回り込んでオホーツク海や太平洋にまで回遊してから、再び産卵に戻ってくるのが4年程にもなります。この回遊性ニシンの生態はまだ謎の部分が多いものの、長時間かけて回遊した結果、大きく育ちまた脂のりが良いので、焼き魚や煮付けなどのシンプルな和食料理として非常に合います。

⚫︎石狩湾系のニシン(地域性)
札幌市の近く、石狩湾で生まれて遠くには回遊せずに石狩湾内で育つ地域性のニシンになります。成長が回遊性に対して2倍ほど早いのが特徴で、脂のりが少なくアッサリとした味になりますので洋食や中華にも合います。
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ニシン蕎麦

【ニシンの栄養】

EPA
ニシンが最も高い栄養素は、EPAになります。このEPAは血中コレステロールの低下と血液をサラサラにする効果があるので、脳梗塞などの成人病の予防に期待できます。

DHA
記憶力を向上させて、脳の働きを良くすると言われるDHAが豊富です。

ビタミンE
老化の予防に期待出来るビタミンEを、豊富に含みます。

カルシウム
骨を丈夫にして、骨粗しょう症を予防するカルシウムを豊富に含みます。

鉄分
貧血を予防する鉄分が、豊富に含まれています。

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